【艦これ】赤城の衣装作ってみた①(衣服編) - シノモリワークス の続き~~~。

 『艦隊これくしょん』より、「赤城」のコスプレ衣装が完成し(てい)たのでエントリーをば。 
 実際にはだいぶ前(駒場祭前)には完成していたのですが、結局冬コミまで完成状態を撮影する機会に恵まれず、今に至ります。
IJN CV AKAGI

 まずは完成画像。以降から各部の写真と製作の概略を説明します。 
 

DSC_3660_Rのコピー

 まず弓具類。これらは全て実物を使用しています。
 右手の弓懸、胸当て、弓は本当の弓道で使う道具を使用しています。
 弓は骨董屋さんがヤフオクに出しているものを購入しました。即決で15000円でした。
 弓懸と胸当てに関しては、実は私もコスプレしている雨空ちたんさんも弓道経験者なので、弓道をやっていた頃に使っていたものをそのまま使用しています。 

写真 2013-10-21 21 43 47

 矢は偽物ですが、矢尻だけは競技用の本物を使用しています。


【1/19追記】
 矢尻に実物を用いていることについて安全管理上の問題があるとの指摘を賜りました。
画像1
 8本中4本の矢の矢尻の先端部分を上画像の通り削り飛ばし、また残り4本についても矢尻を取り除く修正を加えました。

 また冬コミ当日に撮影し弊ブログに掲載した画像(現在削除済み)の中に、矢尻を人に向けるようなポーズのものがありました。当日の舞い上がったノリであのポーズを要求してしまいました。安全管理上あってはならないことです。 ここに陳謝すると共に、ご指摘下さったヒノ様に厚くお礼申し上げます。

 その他にも数々のご指摘を頂きました。私からの返答も含め当記事のコメント欄をご覧ください。
【追記ここまで】


矢筈も本物を使おうかなと思いましたが、安全上の理由(前エントリ参照)および構造上の理由から見送りました。
 矢筈は細いパイプ状のシャフトに叩き込むような構造をしているので、今回私がやったように木の丸棒でシャフトを作ると付けられないんですよね。
 そうそう、ちなみに現在の弓道でよく使われている矢はジュラルミン製です。
そう、航空機と一緒。赤城さんが矢をぶっ放すたびにボーキサイトが減るわけです。 

写真 2013-10-21 15 00 00

 矢羽根は画像を参考に画像データを作り、シャフトに両面テープで貼り付けています。
 矧ぎ糸は赤い線を引いた紙を巻きつけて再現しましたが再現度はイマイチなのであんまり見ないでください…

写真 2013-10-20 1 51 25

 矢筒は直径100ミリの塩ビ管を適当な長さ(60センチぐらい)に切り、赤い布を巻き付けて作っています。
 さらにそれに塩ビ管固定用の金具を取り付けています。

 面白いことにこの金具のメーカーが…
写真 2013-10-15 1 41 44
 「アカギ 」でした。なんたる偶然!
  そしてそこにナスカンを介してえんじ色のコットン帯を取り付けて肩紐としています。


 アンテナは細めの板で作っていたのですが、いまいち納得のいく出来にならなかったので作り直し中です。出来次第うpります。
 そうそう、最初に作ったのは折っちゃいましたしね(遠い目)

 追記:作りなおしました。
DSC_4075
板ではなく丸棒で作りなおしました。
マストにくっついているなんかよくわかんない出っ張りもしっかり再現。
大きくディテールアップしました。 グルーガンで組み立てて絵の具塗ったお手軽仕様。
 

 前掛けは以前書いた通りなので割愛。


写真 2013-10-20 1 53 23
 アンテナループはライオンボードからつくりました。

写真 2013-10-15 0 23 06
 なんかいい感じに切り出していい感じに組み立ててプラスチック板に釘止め&接着して塗装。
 赤城本体への固定は、ヘアピンでタスキに止めるというやりかたです。


写真 2013-10-19 23 31 56
そして下駄。 船体を模した複雑な形を再現しつつ、履物としての強度も両立しなければならなかったので中々の難物でした。赤城コス中最強の敵だった気がします。

写真 2013-10-16 16 40 54
 まず15ミリ厚の杉板を3枚、船体の形に切り出して積層しました。

写真 2013-10-17 16 06 56
 それから鋸とやすりと血と汗と涙を使って概形を削り出します。納期的に深夜作業を強いられ、そのために電動工具が使えず、泣く泣く手作業で削りだしました。でも手作業の方がよかったかな。より船っぽくなりました。

写真 2013-10-17 16 30 52
 それからそれからパテを盛って削ってさらに船っぽくして

写真 2013-10-19 23 11 30
 甲板までの高さを稼ぐためのスペーサーをネジ止めして塗装。
 
 甲板(直接足が触れる部分)も作りますよ。
写真 2013-10-18 18 14 42
 薄くて硬い板を甲板の形に切り出して鼻緒を通す穴を空け…

写真 2013-10-18 20 16 33
 鼻緒を作り…

写真 2013-10-18 21 10 58
 鼻緒を付けて…

写真 2013-10-20 1 39 15
 ネジ止め。赤城の造形上の一つの特徴ともいえる、甲板を支えるトラスもバッチリ再現しましたよ。
 ちなみに私が履いてみたら甲板が折れました。泣きながら補修しました。ちたんさんは大丈夫でした。これが体重30キロの差か…。

写真 2013-11-16 14 13 40
 履くとこんな感じに。 


 そして大トリを飾るのはもちろん甲板!
写真 2013-10-17 5 11 25

 実際の赤城の甲板も木製だったということで、木で作りました。木目も自然ですしね。

 こちらの甲板、実は二層構造になっています。
 銃座の出っ張りがある基礎部分と甲板部分に分けて作りました。
写真 2013-10-14 7 05 34
 板にケガキをして…

写真 2013-10-16 15 33 28
 一家に一台、皆さんのお茶の間にもある電動糸鋸盤で切り出し…

写真 2013-10-17 4 07 12
 簡単に面取りして二枚つなげて塗装。それで出来上がり。(舳先が上になってますね)

写真 2013-10-14 5 41 59
 甲板は実物(?)大に出力した赤城の甲板の画像を参考にして(いや、基礎部分もこの画像参考にしてるんですけども…画像引用元はこちら)

写真 2013-10-14 6 36 48
 木の薄い板を切り出して
 
写真 2013-10-14 7 05 28
 ニス塗って

写真 2013-10-15 4 07 13
 いろいろ貼り付けて完成。めっちゃ端折ってますけどクッソ大変でしたよ!?
 エレベーター部分や着艦標識部分などは先程の画像を出力したものを切り取って貼り付けただけですが、ラインは全てほそ~く切った白いテープをピンセットでちまちま貼って再現しています。
 またアレスティングワイヤーと思われる横に走る黒い線は「これはアレスティング・ワイヤーに違いない」という仮定のもと、黒く染めたタコ糸をボンドで貼り付けて表現しています。
 …しかしこれアレスティングワイヤーなんですかね…?アレスティングワイヤーにしてはずいぶん舳先近くにも張ってあるような…まあいいや、サア行くか!

 
写真 2013-10-17 5 12 06
 そして基礎部分と甲板を合体させて完成。
 基礎部分の船尾付近にベルトが通る溝を切っておいて、そこに腕に固定するベルトが通るようになっています。
 当然腕にベルトを巻くだけでは固定できないので、(写真にはありませんが)船尾付近にヒートンをとりつけ、ヒモをタスキか矢筒の肩紐に括りつけることで固定出来るようにしてあります(言葉で伝えるの難しい)。
  


DSC_3667_R
成し遂げたぜ。