なんだかここのところ「女性向け」ってタイトルが並んでしまってちょっと食傷気味ですな(*_*)
それはさておき、12月23日に開催されたRAID定例会に女性向け戦闘服を投入してみました。
協力してくれたのは彼女様。サバゲは今回が初めて。
RAID定例会では300発の弾数制限があったため、300連マグを差したM4があればOKでした。そんなわけで冒頭の写真の装備でやってもらってました。
写真を見ればわかりますが、シノモリワークス謹製女性向け戦闘服にニーパッド、ジャングルブーツ、グローブにシュマーグという必要最低限に近い構成。もちろんゲーム中はフェイスガードつきのゴーグルを被っていました。
新兵なのにも関わらず、彼女様は敵は倒すわ毎回スタートダッシュして前線押しあげるわフラッグ取るわで大活躍でした。
RAIDのフィールド構成の上手さや、一緒のチームになった先輩ゲーマーのみなさんの的確な指示のおかげもあったにせよ、大したものです。俺より素質あるのでは(・_・;)
でもでも、その素質を殺さずに済んだのは、やっぱり戦闘服のおかげ?
ということで使用感を訊いてみると
「動きやすく、しゃがむ時なども関節の動きが阻害されない」
とのことでした。あれだけウエスト絞ったりトラウザースを細くしたりしても問題無かったようです。よかったよかった。
ただ一方で、予見していた通りブラウスの丈が短すぎたようです(^_^;)
しゃがむ度に下に着ていたヒートテックが露出しちゃってました。ブラウスの型紙をそのまんま流用した弊害ですね。次回作では改善したいところです。
余談ですが、ゲーム終了後に着替えている時に、同じく参戦されていた女性ゲーマーさんに「その服ずいぶんピッタリですね、どうしたんですか?」なんて訊かれたそう。やはり分かるものなのでしょうか。私が作った旨を話すと「私にもつくってほしい!」と言われたとかで、ちょっとうれしいです。
さて、最終2ゲームでは弾数制限が解除されたので、腰回り装備もつけてみてもらいました。
MOLLEベルトにファストマグとSERPAホルスターを取り付けただけのシンプル装備。
ウエストが細い分ヒモがものすごく余るので、それをリボンみたいに結んでみたりしました。
ピストルは飾りです。以前にマガジン全部無くしたので(´;ω;`)6000円分…
この装備で2ゲームやってもらった感想は、「動きやすい」とのことでした。やはりシンプルなベルト装備は男女問わず動きやすいのですね。
画像はありませんが、試しに私が使っていたチェストリグも着けてみてもらいました。すると肩ヒモ部分が乳房に覆いかぶさるような配置になっていました。これではちょっと苦しそうです。
女性向けチェストリグを作るとするなら、肩紐をどう取り回すかも気にした方が良いのかもしれません。
そう考えると、コルセットベスト的な形とか可愛さと快適さと実用性が併立できて良いのでは無いかなーとか思いました。発想は以前にも紹介させて頂いたSAAさんの「アンミラエプロン風チェストリグ」と同じだと思いますが。
それと最後に銃について。
今回彼女様に運用していただいたのは、マルイM4CRWをストックパイプ化して、バッテリーをリポにして、ストックパイプの中にバッテリーを入れられるようにしたカスタム品です(実際には上記写真にさらにマグプルASAPタイプのスイベルとMS2スリングつけてます。あとホロサイトはゲーム中の被弾で逝きました。南無)。
MOEグリップをつけて握りやすくしたり、ラルータイプのハンドストップとタンゴダウンタイプのフォアグリップを組み合わせて持ちやすくしたりした女性向けを意識したカスタムを施しました。
もともとがスタンダードM4なので、フルメタルの電動ガンよりも軽く、かつ短いため取り回しも良好です。
体力がずば抜けてあるというわけでもない彼女自身も「軽い」と言っていましたし、事実一日中抱えて走り回ることができていました。それでもやっぱりもっと軽いほうが良いかも〜と言ってたので次回はMP5Kを引っ張り出して使ってもらおうかなと思います。
では今回はこんなところで。前エントリの考察の続きは果たしていつ書けるのか……。