Cod_4_News
 タイトルが長ったらしいので省略しました。
 考察編①、②では比較的わかりやすい部分の考察を片づけましたが、このコスのキモはボディアーマー・ロードベアリングベストなんじゃないかと勝手に思ってます。そんなわけでわざわざ別エントリにしたわけです。

 こいつのボディアーマー類、非常に謎が多い。2時間ぐらい資料とゲーム画面を突き合わせながらあーでもないこーでもないと考察しましたが、今ひとつハッキリとした結論は得られませんでした。
 ただひとつ言えることは、「この装備は現実には存在しないらしい」ということだけ。
 後で詳述しますが、おそらくIWの中の人達はいろんな画像を参考にして3つのアーマー・ベスト・チェストリグを合いの子にした装備を創作しちゃったんだと思います。
 なにぶん敵キャラでオマケにモブなので結構適当にやったんじゃないかと…。
さて、この装備を考えるにあたって(観察する前に)いろいろとググってみましたが、以前のエントリで書いた通り日本語ソースでは見つけることができませんでした。
 となると英語ソースに当たらざるを得ません。
 例えばココ→ http://www.red-alliance.net/forum/index.php?topic=8676.0 (レッドアライアンスなんて名前の通りソ連・ロシア装備マニアのためのフォーラム)
 ここによると
M22 Tarzan  with smersh bags. 
 だそうです。
 つまりM22 Тарзан(Tarzan タルザン)というタクティカルベストにСмерш(Smersh スメルシ)のポーチをつけてるんじゃないかとここのフォーラムの人は言ってるわけです。が、これはたぶん間違い(どう間違ってるかは後述)。 

 他にもココ→  http://callofduty.wikia.com/wiki/Ultranationalists (MWシリーズのウィキ)
 ここでは
In Call of Duty 4: Modern Warfare, the Ultranationalist militants are fairly well organized and equipped for an unofficial military entity, armed with a mixture of Soviet-era hardware and some examples of NATO weaponry (predominantly German H&K guns). As a rogue army, these men are bound only by vague guidelines in terms of battle dress, seen wearing varied headgear such as Shemaghs and ski masks, and more varied camouflage patterns. They do wear body armor in the form of Russian ballistic vests seen under their load bearing vests.
 とあります。重要なのは太字のところ。ロードベアリングベストの下にロシアのボディアーマーを着ている、とあります。
 結局どのボディアーマーでどのロードベアリングベストなのよという核心部分に触れられてない!なんてこった!
 というわけでやっぱり自力でなんとかするしかないということに。グワー!! 

 それでは
  ①マガジンポーチ(ロードベアリングベスト?チェストリグ?)
  ②ベスト
  ③ボディアーマー

 の3つに分けて考えてみましょう。



① マガジンポーチ(ロードベアリングベスト?チェストリグ?) 
 前述したフォーラムでもSMERSHだと推測されていましたし、ポーチの形の雰囲気からもSSO製っぽいなと思ってググってみたらば似たような配置の奴がありましたが、やっぱりどれも微妙に違う…。
写真 (3)

 よーーーく見ると、この4連マガジンポーチからは上方向に肩紐が、横方向にはファステックス付きのストラップが出てるのです。これの意味するところは、このポーチはチェストリグの形状をしているということです。たぶん。
 ↓こんな感じじゃないでしょーか。背中の方はわからないのでハーネスはとりあえずX型で想定。H型ハーネスかもしれませんね。
写真 (8)

 SSO製のチェストリグではイェーガー・チェストリグとかいうやつがちょっと似てましたがポーチの配置が違いました。 
 LORYCAというベストも配置が似てましたがベストだから違うし留め具も違うし…。

 そんなわけでこのチェストリグは自作することにします。となると気になるのは留め具。テクスチャが荒くてようわからんのですがたぶんスパニッシュタブかファステックスだと思われます。
 スパニッシュタブがそこらへんの手芸店で手に入るわけがないのでファステックスだと思い込んで自作することにします(諦念)。 

 推定イラストには書き込み忘れましたがチェストリグ下部にベルトを通すためのループがついてると思われます。



②ベスト 
 死体を遠目から眺めているだけでどんなベストをつけてるのかよくわかりませんが、プローン状態で死体に頭を突っ込むとポリゴン欠けが発生してマガジンポーチの裏側の様子を観察することができます。
写真 (2)
 このように。
 この画像では何がなんだかわからないと思われますが、ちょっとずつ移動しながらじっくり観察した結果、
 SPLAV社のTARZAN系列のベストではないかという結論に至りました。まあ正直テクスチャがぐちゃんぐちゃんなのではっきりしたことはなんも言えません。
 それでしかもポーチがついてないTARZANとなると、M37とかじゃないかなあと。
tarzanm37

SPLAV TARZAN M37
 実はMW3で襲い掛かってくるロシア兵の皆さんもTARZAN M37と思しきベストをつけてるので潰しが効くという判断があったり(ry
 幸い昔なんかの気の迷いと勢いで購入してしまったM37がおうちにあるのでコレを使おうと思います。ちょっと鮮やかすぎるODなので涙を飲みながらリペイントする必要があるかもしれません。



③ボディアーマー
 モデルの背面を観察するとなんだか妙な四角いポケットがあるのに気が付きます。
写真 (6)
(頭は違いますが体はガスマスクお兄さんと同モデル)
 この四角いポケットは90年台初頭あたりのソ連・ロシアのボディアーマーに特徴的なパーツです。
6b4rear
ロシアのボディアーマー・6Б4(6B4)

 ね?四角いポケットあるでしょ?
 6B4だとはハッキリ言えないものの、まあなんかそれ系のボディアーマーっぽいということがなんとなくわかりました(適当)。
 そこで問題になるのが、もしアーマーの上にベスト、ベストの上にチェストリグをつけているとすると、ゲーム中のような背中には絶対にならないという事。なにかがおかしい…。
 ほんとならこうなるハズなんです。(ベルトは省略)↓
kounaruhazu

(ロシアなアサルトベストの背面はかなり不思議な形をしてます)
ところが実際は↓
jissai
 これだけ。おかしいなあ。
 おかしくてもなんでも装備を再現するぞと言ったからにはコレを再現せねばならぬわけです。
 さらに観察してみます。
 モデルの肩部分を見た画像↓
写真 (1)
 あれれ?なんじゃこりゃ。
 どうやら背中のボディアーマー(?)はカバーのようにベストの背面とチェストリグの背面のヒモに覆いかぶさっているようです。うーん謎だらけ。つまり横から見た様子を絵にすると
新規キャンバス
 こうなっているということ?というかまあ、こうなってるとしか考えられないのでこう作ります。
 ガンバルゾー。
 というわけで考察編はこれでおしまい。設計を経て制作に移りたいと思います。